実は、私、
いままで
家族にも言えず内緒にしていたことがあります。
慶應中等部の入学志願書
志望の理由を書く欄で
漢字ミスをしたまま郵送してしまったのです。
願書を郵送した後に気づき、
その日から自暴自棄に陥りました。
もちろん頑張っている息子には言えず・・
主人にも言えず・・
誰にも言えずこのブログを書いています。
息子には、ミスをしないようにと
あれだけ言ってきたのに
ミスをしていはいけないところで
ミスする母親😢
2月4日15時 1次試験の結果
合格
嬉しかったけれど
本当は
1次試験に合格してしまった。。。。というプレッシャーの方が大きかったです。
2次試験に一緒に挑まなければいけない どうしようもない不安。
郵送してしまった漢字のミスありきの志願書。
面接が苦手。
母親として
どれもいまいちすぎて
吐き気がしました。
その吐き気は、2月5日の面接の日まで続き
面接会場で、ほかの親御さん達を見て
また プレッシャーを感じたのを覚えています。
前のご家族の面接が終わるのを、寒い廊下で待っているときです。
もう 次 呼ばれる
緊張とプレッシャーのあまり
顔も死んでいたと思います。
そんな面接の直前に
私は、主人と息子に言われた言葉に、とても救われました。
息子 「大丈夫だから!!もし面接で答えられなくても、助けるから!」
主人 「学校は、母親に完璧は求めてないよ。何とかなるから!困ったときは助けるから!」
中学受験を通して、息子がこんなにも頼もしく成長するなんて思ってもみませんでした。
そうだ私って全然完璧じゃないんだった!!
むしろイマイチすぎるし、ダメダメなんだった。
面接でも、完璧にしゃべれなくても
笑顔でいればいいんだ。
と心が軽くなったのを覚えています。
面接では、こんな内容が聞かれました。
1次試験に通ったとしても
2次で落ちる可能性大
面接は、毎年だいたい、実質だいたい2.0倍ぐらいの倍率でしょうか。
結果がどうであれ 面接が終わり、
教室を退出した時
終わったんだという安堵感と
この日までの疲れが、どっとでてきて
帰り道の私は放心状態でした。
慶應中等部の2次試験の合格発表は
面接の翌日、6日15時~でした。
息子は、この日
行きたくてしょうがなかった
慶應の合格発表へ・・・・
ではなく
小学校に行きました 笑
合格発表じゃないのかい!! 🙄
私は、弟の幼稚園の集まりがあり、15時に間にあわず、
合格発表は、主人に行ってもらいました。
2月6日(月) (掲示:15:00-17:00) (Web:15:00-16:00) |
【合格発表】 ・場所(掲示):慶應義塾中等部校内掲示板 ・場所(Web)中等部HP |
2月7日(火) (10:00-13:00) |
【入学手続き】 ・慶應義塾中等部 |
弟の幼稚園で、保護者会の最中に
主人から電話がなりました。
主人「合格だった!!!」
私「え……!!嘘!!受かったの??」
主人「合格した!!」
私は、出てくる涙と興奮を幼稚園でこらえたのを覚えています。
両親が慶應出身ではなくても、億万長者でなくても
慶應中等部に合格できたのです。
保護者同伴の面接を受け、合格をもらえたこと。
それは、息子だけではなく、
自分も慶應から合格をもらったような
ここで はじめて
自分自身を誇らしく思うことができました。
漢字のミスをした志願書のことは。。。
面接官は、志願書を見ながら ん?と思ったかもしれません。
マイナス10点くらい引かれたかもしれません。
そのマイナス10点を主人と息子がカバーしてくれたのでしょう。
皆さんはミスはしないと思いますが、
私のように やらかしてしまったとしても
大丈夫!!
当日の、笑顔と熱意と家族の一致団結で乗り切って下さい!!
中学受験の終盤で母親がしなければいけないのは、
自分のメンタルを整えること。(私のようにミスをしないために)
これとても重要です。
2023年度 慶應義塾中等部 募集人員男子120人、女子50人に対して、
出願者数は男子856人、女子448人。
倍率は男子7.1倍、女子9.0倍だったそう。
この倍率って出願倍率とか受験倍率とか実質倍率とかあっていまだによくわかりませんが
数字で示すと女子の倍率は目からうろこ。
やっぱり 芦田愛菜ちゃんってすごいです 😳