慶應中等部と慶應普通部の比較

慶應中等部

 

今回は、慶應中等部と普通部の比較をしてみたいと思います。

(我が家は、湘南藤沢中等部は考えておりませんでしたので、申し訳ないのですが・・割愛させてもらいます。)

 

中等部と普通部って共学か男子校以外に何が違うの?って思いますよね。以下、表にしてまとめてみました。

我が子が、中等部に入学してみてわかったことなど、このあとまとめてみましたので

参考にしていただけると有難いです。

 

項目

慶應中等部

慶應普通部

沿革

小学校から大学までの一貫教育の一端を担う教育機関としてS22年見たのちに設立された男女共学校

M31年に通算16年の一貫教育体制が確立して以来、S22 年に新制中学に転換し、S26年に横浜日吉に舞台を移した男子校

教育方針

・円満な人格と豊かな人間性を持つ人物の育成が目標

・学科においてもかたよらない知識習得を目指す

・慶應義塾大学卒業後に社会の中枢の人物になりうる素地を作るべく学習環境を整備

・自ら考え、判断し行動し結果に責任を持つ自立した人物の育成を行う

・新たな時代を開くべき人物の養成に一致協力して努力を重ねる

・のびやかに、しかも自らに厳しく成長していくことが目標

・大学までの一貫教育を活かし、知育・徳育・体育の面からの人格の完成を目指す

・入学から卒業まで生気あふれる活動実施する

特色

・福沢諭吉が早くから説いていた女子教育の重要さを体現した男女共学校

・形式にこだわらない校則で独立自尊の精神・生徒の自主性を尊重生徒の行動はのびやかでありつつ規律正しく学校生活の多様性を重視

・慶應義塾の縦のつながりを最も感じられる学校。部会活動などは大学生・社会人OBなどがコーチとなる

・学校と家庭が緊密に連絡協力。年に56回程度の保護者会を開催

 

ここからは、、、慶應中等部について さくっとまとめてみました。

慶應幼稚舎からの進学者は、

女子はもちろん中等部に進学しますが、

男子は通常、普通部への進学が王道でした。

しかし、

近年、慶應中等部への内部進学者が増えており、

この内部進学者の数が増えたため

受験生の枠は

2023年度は140名の男子枠が  120名へと20名減らされてしまいました😢

形式にこだわらない校則で独立自尊の精神・生徒の自主性を尊重生徒の行動はのびやかでありつつ規律正しく学校生活の多様性を重視するといった、慶應中等部をあえて選び、進学する幼稚舎のかたがたが少々増えているのですね。

中等部のよさは、

校則がなく、生徒達自身で考えまた新たに作り出すといった学校運営にも携われるというところもあります。

福沢諭吉先生の唱える「独立自尊」の考えを土台にして、慶應中等部は、自由で楽しい学校を目指しています。

学校生活も8:10~14:20と小学校並みに早く

そのため、授業がおわると部活や習い事に大いに励むことができます。

また、運動部と文化部を兼部することができます。

通ってみて、息子は毎日とても楽しそうです!

 

また制服は一応あるものの、基本的には自由なので

ファッションに対しても多少考えるようになってます。

おしゃれな女子がたくさんいるので変な格好はできないですね!

 

勉強は、、、もちろん受験勉強ほどしなくなりました!

ですが、中等部では、試験以外の提出物、課題をきちんとやると授業点なるものがもらえたりするので

中間・期末テストで良い点をとることはもちろんですが。

それ以外のことも踏まえ、考えて日々の勉強をしています。

テストの結果などを見てみても 学校自体のレベルはかなり高いと思います。

 

 

中等部のこと少しではありますが書いてみました。

少しでもお分かりいただければ幸いです 🙂