慶應中等部では、
どうして1次試験での合格者を多くだすんだ?
という疑問。皆さんも思いませんか?
私も思いました。
インターネットを検索して
「どうしても入れなければいけない関係者のために、一次(ペーパー)のハードルを
ぐっと下げる必要があるからでしょ。
多めの人数を合格させておいて
その後、二次の面接でピックアップすればコネだとばれない。」
など心無い書き込みをたくさん見て
やっぱり、コネも必要なんだなと
慶應=コネ
ただのネット情報を信じて
自分の出身校なげいたり、
息子に慶應出身じゃなくてごめんねー、と謝ったこともありました。。
だって
主人は、某マンモス大学出身
私は、私立女子大学出身
慶應要素は全くなしの人達。
私が慶應受験を通してわかったことを書きますね。
慶應中等部の面接では、親が慶應出身かどうかなんて聞かれることもないですし、
出願書類にもその様な事を書く欄は一切ないのです。もちろん普通部の面接も出願書類もです。
血縁者で慶應の人がいたとしても、記載したり、アピールするところはありません。
入学してみても、一応探してみましたけど 笑
あきらかに コネじゃん!!みたいな生徒は本当に見当たらないのです。
むしろ受験組の女子なんか見たら コネじゃないことはすぐに証明できるぐらい優秀すぎる。。
男子で合格した友達をみても
一緒にサピックスに通っていた、優秀な友達や同じような成績の友達はもちろん合格していました。この結果からも、実力主義であることは明らかであり
試験の出来でほぼ合格は確定していると思いました。
じゃあどうして面接と体育実技するの。って思いますよね。
コネの人をピックアップするためでは決してないのです。
どうしてか、
それは、慶應はペーパーだけできる人を 必要としていないからなんです。
福沢諭吉の著書を読めば、その意図が明確にわかります。
私は、慶應出身ではないため、
福沢諭吉の本をかなり読みこみました。
どんな人材が必要とされるのか。この学校に合う人材って何だろう。
これがすべて解決されました。読んでみてください。
現代語訳学問のすすめ (ちくま新書) [ 福沢諭吉 ] (rakuten.co.jp)
福翁自伝 現代語訳 (ちくま新書) [ 福沢諭吉 ] (rakuten.co.jp)
ここで言いたいのは
慶應はコネではないということを
信じるか信じないかということではなくて、
慶應の理念や ほしい人材を理解していれば
コネがなくても自信をもって面接にのぞめ、
そして合格を勝ち取ることができるということです。
もし、コネがないと難しいのでは
と悩んでしまっているかたがいるのなら
そんな事は絶対にないです!!と言いたいです。
とにかく、
慶應を知る事、
試験でミスをせず突き抜けること
慶應への思いの強さで勝負できると思います。
諦めずに頑張ってください。
心より応援しています。
お読みいただきありがとうございました。