慶應は学力試験だけでなく
「体育・面接」も課せられます。
ここでは、面接について詳しく説明していきます。
中等部の面接は、
保護者同伴面接です。
面接官が4人がいて、4人からそれぞれ質問を受けます。
時間は15分程度です。
挨拶して着席、質問スタートです。
「まずは、お父様に質問します。」といったように誰に質問しているか明確にしてくれます。
両親にはそれぞれ1つずつ質問されました。
父親には「慶應中等部を選んだ理由」
母親には「お子さんの長所と短所」
でした。
子供への質問は
「お母さんが答えたあなたの短所についてどう思いますか?」
「ご両親はどんな人ですか?」
「体育のテストはどのようなことをしましたか?どうでしたか?」
「小学校の生活で一番楽しかった思い出は何ですか?」
などと子供への質問は6つくらいありました…
子供は、野球を続けていたこともあり、
大人と話す経験も多くありましたし、
人前で話すことは慣れており、
面接の練習をしていたこともあり、特に困ることなく答えることができていました。
父親は仕事柄慣れているので、質問に対して多少長めの回答になりましたが、
スムーズに感じ良く答えていました。
私は、、、とても緊張していたのもあり、あまり面接は慣れていないので、
足をひっぱるまいと、 😥 わりと短めにありのままに答えました 。
意地悪な質問もなく終始和やかな雰囲気で面接は終わりました。
私が着用したスーツはこちらです。
対策
面接は、日頃から家庭内の会話で練習できると思います。試験に合格してから対策するのでは
少々遅いので
我が家では、12月くらいから面接対策を家庭内でしていました。
面接でよく聞かれる質問をリストにしてみたり、
「本校に入ったら、まず何をやりたいですか?」
「小学校の6年間で思い出に残っていることはなんですか?」
「最近のニュースで気になることを教えてください。」
などと、一日一つ息子に対して質問してみたりしていました。
慶應は、普通部も中等部も面接があるので、面接対策は重要になってきます。
普通部のブログにも書いたとおり
勉強も大切ですが、
日頃からテレビを見せたり、会話の中で質問してコミュニケーションをとったり、
公園で弟と遊ばせたり、素振りをしたり
と勉強以外のプラスアルファをできるように
親として心がけていました。
また私は、慶應について
あまり知らないことが多かったため、
福沢諭吉先生の本を読んだりしました。
こちらは、おすすめの本でも紹介していきたいと思います。
こちらのお薦めの本を読めば、
なぜ慶應の試験には面接のほかに体育実技があるのかの謎もわかりますし、
出願・面接試験での志望理由の題材にもできます。
読めなくても概要だけでも必ずチェックしておくといいと思います。