慶應中等部の体育実技

慶應中等部

 

慶應は学力試験だけでなく

「体育・面接」も課せられます。

ここでは、中等部の体育実技について詳しく説明していきます。


 

中等部の体育実技は、

普通部の体育実技とは違い

1次試験合格者が、翌々日に2次試験として

親子同伴面接と合わせて行われるものです。

 

 

当日の息子の服装は、

スーツです。

体育実技の時には、着替えの時間があり、

スーツから持参してきた体操着とシューズに履き替えます。

我が家は、小学校の体操着と上履きを持参しました。

先生の号令で、一斉に着替えます。

なるべく素早く着替えられたほうがいいです。

 

昨年は、
ジグザクドリブル(男子はサッカーボールでコーンの周りを8の字にドリブルする)

縄跳び(持ち手のない太い縄でうしろあやとび)

ボール運動(ボールを投げあげて体の前後で手を叩き、落ちてくるボールをキャッチするを繰返す)

シャトルラン(2人1組でする。秒数は計測される)

体育は運動神経を見ているというより、指示された通りのことを素直にできるかどうか、やろうとしているかが大切です。

息子は縄跳びは全くできませんでしたが、諦めずにずっと跳んでいたそうです。
近くに、物凄く縄跳びが上手で跳べていた子がいたそうです。→現在同じクラスですので、その子はやはり合格していました!
この結果からも、多少うまくいかなくても、動揺せず一生懸命最後までやるという姿勢が採点のポイントのようです。


対策

日頃から、朝やお風呂に入るときなど、着替えを素早くできるように練習しました。

着替えるだけでなく、着替え終わった洋服をたたんで袋に入れたり、当たり前のことが

きちんとできるようにするといいと思います。

 

また、勉強だけでなく、

試験前でも、公園に連れ出して、縄跳びをさせたり、

鉄棒をさせたり、ランニングをしたりすることを意識してやっていました。

体力づくりになりますし、勉強の気分転換にもなります。

まだ、お子さんが低学年でしたら、

何かスポーツを継続して続けていると有利だと思います。

我が家は1年生から野球を続けていました。

受験も終盤は気力と体力が必要になってきます。

男の子でしたら、何かスポーツを続けるというのは、受験にも

その後の人生においてもとてもいい結果をもたらしてくれると思います。

 

中等部に入学してみても、スポーツの大切さは感じます。

受験組で合格した人の中には、サッカーや野球、ホッケー、バスケなど運動をしてきた子が多く。

皆さん勉強とうまく両立していたようです。

 

中等部は、勉強はもちろんのことスポーツにもかなり重点をおいている気がします。

もちろんスポーツ以外の器楽を続けている子もいますので、お子さんの特性を生かした

勉強以外の何か。

これを見つけてあげるといいと思います。


 

普通部の体育実技は、テストと同日なので、

中等部よりは比較的簡単なものになります。

詳細はこちら↓

慶應普通部の体育実技

 

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