埼玉受験の解禁日である1月10日に実施される栄東(A日程)というと、
言葉は悪いですが、
お試し受験というイメージを持っている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、
それは、
もはや昔のことであり、最近は、お試し校ではないです。
何を言いたいのかというと・・
簡単に合格することができないという状況になってきています。
栄東の人気は年々高くなってきているというのが、入試結果からもわかります。
その理由は、
近年の東京大学や一橋大学をはじめとする超難関大学や、早慶上理、GMARCHなどの難関大学への合格実績が背景にあることは否定できせん。
栄東はれっきとした進学校なのです。
そのため、埼玉県内はもちろんのこと、
東京、千葉、神奈川の数多くの受験生が、毎年、栄東(A日程)の受験に挑んでおり、
それに比例して人気も高くなっています。
我が家が、併願校に決めた理由は二つです 🙂
1,点数開示をしてくれる
通常、本番では自分が一体どのくらいできたのか・・・わかりませんが、栄東は、点数開示をし てくれるため自分がどれだけ得点できたのかが明確にわかり、この時期とても大切な指標となります。
2,入学手続きを2月10日までにすればよい(2023年度)
これ、、かなり助かりますよね!2月の試験が終わったあとでも入学手続きが間に合うなんて、親としてはとても助かります。
受験者数が多く2023年のA日程では7000名弱の受験生が来場しました。
当日は、駅から学校までの道が受験生で埋め尽くされ、長蛇の列です。
まさに、受験スタート!という緊張感と、この大量な受験生に負けてはいけないという覚悟ができる試験だと思います。
ここから、栄東(A日程)の2023年度の栄東(A日程)の入試概要です。
▽募集人数
140名
・東大クラス特待生:若干名
・東大クラス:40名
・難関大クラス:100名
※クラスは入試結果により決まります。
※東大クラス特待生は、1年間の特待生です。以下、栄東(A日程)の試験日です。
▽試験日
1月10日、1月11日のいずれか(選択制)
▽入試科目
・国語:50分(100点)
・算数:50分(100点)
・社会/理科:計50分(計100点)
※ 社会/理科は、どちらから解答を始めても可
▽試験会場
以下のいずれか
・本校(栄東中学・高等学校)
・栄北高等学校
・埼玉栄中学・高等学校
▽合格発表
1月12日 10:00~ インターネットによる発表(得点開示あり)
なお、A日程以外の東大特待I、B日程、東大IIなどの入試概要については、栄東のWEBサイト、募集要項をご覧ください。
いかがでしょうか?1月の併願校として少しでもご参考になれば。
次は、渋谷幕張です 😛