不得意科目は伸びしろ

中学受験

息子の成績の傾向は

得意科目と不得意科目の差がとにかく激しいタイです。

偏差値でいうともの凄い時は、15以上違ってきます😨

 

これは12月4日に行われた、

サピックス最後のテスト

第4回合格力判定サピックスオープンテストの結果を見てください。

算数と理科で見ると、偏差値の差は約13違います。

 

算数と国語はいつもムラがありますが、

社会だけは好きで得意 🙄

いつも理科が足を引っ張ってる。特に普通部は、理科が独特な問題がでると有名。

理科が、もう少しできれば。。と思いながら、、

ついにサピックス最後のテストが終わってしまった。。。

 

そんなある1月の最終週、急に息子に理科スイッチが入ったんです!!!

 

サピの理科の先生がずっと歌っていた

理科の先生が作ったオリジナルの覚え歌がいくつかあって(有胚乳と無胚乳の植物の覚え歌など)

「覚えるから、先生に音源を送ってもらいたい。」と言い出した息子。

「わかった!!すぐに先生に頼んでみるね!!」と私。

先生は即、音源データを送ってくださり、感謝😢

その後、理科のコアプラスを1からやり直すことを始めだした息子。

もう1月終わるけれど、本番入試直前にスイッチが入る

 

男の子は、本当にわからない。

 

そして、2月1日の普通部の試験を迎えるのです。

 

 

試験が終わり、普通部から出てきた息子に

 

私  「どうだった?」

息子 「国語の問題形式が変わっててできなかった。」

私  「うわー。そんなことあるの?何かできた教科ある?」

息子 「理科」

私  「ん?理科?うそでしょ。」

息子 「本当だよ。それ以外できなかった。」

 

え・・・

理科ができたって生まれて初めて言ったよね。それも本番試験で 😯

想定外のことがあるのが 

中学受験

面白いやら怖いやら。

 

我が家の不得意科目の対処法

不得意科目は、どんなお子さんも絶対にあると思います。

もちろんオールマイティにできたら言う事ないんですが・・

しかし、サピックスの先生は、不得意科目があっても試験で合格することができると、そうおっしゃっていました。

私は、息子に全教科完璧にできることは求めていませんでした。
完璧を目指しすぎず、受験校のデータを集め、
得意科目で、多く得点できるように心がけ、
勉強することが先決だと考えていたからです。

不得意科目を捨てる。というわけでは、もちろんありません。

不得意科目は、もしかすると

何かあった時、最後に救ってくれる科目かもしれません。

ですから、諦めずにコツコツと基礎を固める。

1月31日までコアプラスをやる。



改訂版 理科コアプラス [ サピックス小学部 ] (rakuten.co.jp)

 

受験を通して感じたのは

不得意科目は克服する!を目指さない。

得意で楽しい事をしている方が、

集中でき、結果的に、
良い方向になるものなので、

追い詰めずに
気持ちにゆとりを持つことが大切だと思いました。

 

 

受験を控えている皆さんに少しでも参考になると嬉しいです。

ラストスパート

最後まで 諦めず 頑張って走り切ってほしいです 😛

また更新します。